コーチングって知ってる?
ご縁あってこの記事に辿り着いてくださりありがとうございます。
「コーチング」が聞き慣れない方や「コーチング恐怖症」という方まで幅広くいらっしゃると思います。
コーチングとは端的に言うと『自分のご機嫌を自分で取ることができるようになるスキル』と定義付けできるものですが、詳しく説明をする前にこのブログを何のために書くのか?という事からお伝えします。
ブログの目的

唐突に「あなたの好きなモノ・コト・ヒトは何ですか?」と聞かれたらすぐに答えられますか?
実は「嫌い」もしくは「苦手」に関してはすぐに答えられるけれど「好き」がわからないという方がとても多いのが現状です。
また、「私このままで大丈夫かな?」「どうしていつも上手くいかないんだろう」「どうしてわたしだけがいつも辛い思いをしなければならないんだろう」生きていく過程でこのようなことを感じた方も多いと思いますし、現在進行形で自分自身の生活や人間関係・仕事や過去に対してこのような思いを抱えている人も少なくないと思います。
そんな悩めるあなたへ。コーチングスキルがあなたの人生にとってより良いエッセンスとなり、あなた自身の人生を自分の足で軽やかに歩めるように・・・との想いを込めてブログを書き綴っていきます。
「自分を大切にする」 ↓ 「自分を好きになる」 ↓ 「主体性な人生を送る」 |
という3ステップを踏むことで、『私でも簡単にセルフコーチングできた♪』と感じてもらえたらと思います。
「私は今のままで幸せだわ」そんな方はこれ以上読み進める必要はありませんので、サッとページを閉じて下さいませ。でも「まだ自分にできることがあるかもしれない」「もっと私を大切にしたいな」「私を好きって感覚を味わってみたいな」「自分軸で生きることを体験してみたいな」そんな風に感じている方にはきっと道標になるはずです。
ブログを書いた背景

このブログはわたしが個人あるいは継続セッションで行っているコーチングの内容を体系的にまとめました。
この内容はわたしが実際に自身に対して行ってきたもので、そのお陰で物事の捉え方が180度変わりました。また体系化した背景には、大切な継続生の復習の為と「コーチング、気になるけど人にお願いするのはちょっと…」と躊躇っている方へ、ブログを読む事を通してコーチングに触れ、願わくばセルフコーチングのスキルを身につけて欲しいという想いがあります。
人生は小さな選択の連続、コーチに頼ることなく自分自身でコーチングができるようになればあなたの選択の先にある未来はきっと明るいものになるでしょう。
Lesson毎にワークを設け、各ワークをしていくことによって誰にでも簡単にセルフコーチングができるようにまとめました。いわば “あなたの好き” を見つける宝探しのようなもの。ぜひお役立ていただけたら幸いです。
コーチングとは
そもそも「コーチングって何?」と思われている方のために解説すると、“コーチ” と ”コーチングを受ける側(クライアント)” との対話によって、抱えている本質的な悩みや問題に自ら気付き解決へ導くコミュニケーションのことで「目標達成のお手伝い」などとも言われ、コーチは『伴走者・エスコート・サポート』といったポジションにいます。
つまり「コーチという他者の力を借りてクライアントが自発的、主体的に自分の人生を切り開いていく為のコミュニケーション」がコーチングです。
セルフコーチングとは?

セルフコーチングの場合コーチは自分自身に当たります。つまり自己対話によって現状に不満があったり、自分を変えたいと思ったり、何か成し遂げたい目標がある人が「あなたの人生を自分の力で切り開いていくことができる自身とのコミュニケーションスキル」です。
わたしのコーチングにはカウンセリング要素も取り入れています。
一般的にコーチングでみるのは時間軸で言うところの「現在と未来」、カウンセリングでは主に「主に過去」と言われています。ですが、実際には現在は過去の体験や経験を元にして成り立っていることが多いです。過去を払拭して未来を見据えるためには、いずれの要素も必要になる場合があることから、両方を取り入れて実践しています。(以降、コーチングとカウンセリングを併せて”コーチング”と表記)
インナーチャイルドとの関係

また、コーチングの際に欠かせないのが「インナーチャイルド」の存在です。「自分の心の中に住んでいる子供の自分」などと表現されますが、わたし達は子供時代の記憶や心情が現在に大きく影響しています。
幼少期〜思春期の記憶や経験の中に “親に強く叱られた” “学校でいじめに遭った” などの体験がある場合、インナーチャイルドが傷付いている状態であると言われ、その後の人生にネガティブな影響が出ると考えられています。「自分に自信が持てない」「不安になりやすい」「人との関係に摩擦が生じやすい」「自己否定しやすい」などはインナーチャイルドが傷付くことで起こる影響の1つです。
よって、傷付いたインナーチャイルドを癒やすこともよりよい人生を歩むために非常に重要なポイントになります。
インナーチャイルドを癒やすメリット

インナーチャイルドを癒やさずにいると、過去にとらわれて自由に生きることが難しくなり、先述したように「自分に自信が持てない」「不安になりやすい」「人との関係に摩擦が生じやすい」「自己否定しやすい」といった生きづらさの原因になり得ます。
インナーチャイルドを癒やすことで、過去にとらわれず自分を愛し、対人関係も摩擦が生じにくくなり、安心感の中で今や未来に目を向けられるようになります。
具体的には、抑圧された感情や偏った感情、思い込みによる自己制限などを手放し、自分自身を受け入れられるようになります。もしお子さまがいる場合は、子どもにも影響してしまう負の連鎖も止められるでしょう。
インナーチャイルドを癒やすと本来の自分を取り戻したような感覚を得ることができ、生きやすく仕事や恋愛にも良い影響を及ぼすと言われています。
わたし達の不安要素のほとんどは「何が分からないのか分からない状態」です。その渦中にいる時に明るい未来を想像することは難しく、未来への不安や過去の失敗体験が、一歩を踏み出す足かせになることもあるでしょう。
逆に、明日の自分への可能性を感じた時に初めて未来を見据えることができるのではないでしょうか?コーチングはそんなあなたの可能性を模索するツールと言えるのです。